県総体2戦目
5月24日(土)
朝から雨風強く、大変な天候の中県総体2戦目が行われました。
相手は新人戦4位の理大附属高校さん。高身長の選手と能力の高い選手のいるバランスの良いチームです。
私は、名前負けだけはしてほしくなかったので敢えて相手にフォーカスせずに自分たちのすべきことにフォーカスしたゲームの入りの5分間を送りなさいと指示しました。
序盤からリードを奪い、出来過ぎなくらいシュートも入ったこともあり、前半は48−35のリードで折り返すことができました。
しかし、後半に入り相手が一気にギアをあげたディフェンスに変わり、嫌がっていたわけでもないのですが、どうしても良いシュートに結び付かずにターンオーバーから走られる展開に。
そんな中、エースガードが途中負傷交代。ここからボールすら回らなくなってしまって悪い展開に。オフェンスの動きが悪いことがそのままディフェンスにも影響し捲られた形となってしまいました。最後はセカンドガードも負傷交代。残りのメンバーもファウルトラブルにも見舞われ最後までベストなメンバーで戦えなかったことは悔いが残ります。
しかし、これが公式戦。これがバスケットですね。後半に粘れるチームを作れなかったヘッドコーチの責任です。選手たち、特に3年生は最後の大会になるかもしれない中、作陽らしくファイトしてくれました。良いことばかりではなかった学年ですが、この舞台で、ベスト4のチームを苦しめるようなゲームをしてくれたことを誇りに思います。
また、ギャラリーでは保護者の方、OBを含めてたくさんの方からご声援をいただき幸せな時間でした。できれば、勝たせてあげたかった・・・
今年は2チームが岡山インターハイに出場できる特別な年。理大附属さんのこれからの健闘を祈っています。ありがとうございました!!