2025.6.1 本当は怖かった、ポンポン山完全ガイド とホタルツアー
体育館が行事とかで使えない日は、よくハイキングに行きます。
「コーチは道に迷ってみんな一度は遭難する」
という都市伝説がまことしやかに保護者の間でささやかれ😡最近は参加者がほとんどいません。この間の参加者は二人(しかも兄弟、実質ひとり!)だけで、寂しく山でお弁当を食べて帰って来ました。
この日は、洛西ニュータウンのすぐ西に位置する、標高679mのポンポン山への登山ハイキングです。だれも来ず一人だとしても登る覚悟です👏 前日までの参加申し込みは4人❣️いずれも4月以降の新しいメンバーで噂を知らない親の子たち😏😏😏😏 当日の朝やって来た二人を加えて出発!
標高679mといっても登山開始地点が標高300mにある善峯寺(バスや車で行ける)なので、実質379mの超簡単山登りです。迷ったり遭難する余地がありません😉
善峯寺からポンポン山へのルートは大きく2つあって、一つは釈迦岳(標高631m、善峯寺はこの釈迦岳の山腹にある)にいったん登り、そこから隣のポンポン山まで尾根道を歩いていくルート。木々に囲まれた尾根道は学校の廊下のように真っ平で、山頂で緑のトンネルを抜けていく夢のようなハイキングルートです。もう一つは善峯寺からアスファルトのくねくね道をひたすら登り、なぜこんなところに人が住んでる?杉谷という集落の脇から登山を開始するルートです。こちらのルートは車道(車は来ない)をひたすら登るので前半が退屈ですが、沢に沿って登山開始するのでさわ🦀にたくさん出会えるのが魅力です。
我々は当然、アスファルト道なんていう子どもだましの登山はごめんなので、釈迦岳目指してすぐ山に分け入ります。善峯寺の登山口看板から、不安定な丸太橋を怖々と渡り、左側に伸びる細い崖道を怖々と進みます。なんか嫌な感じのする始まりです。ちなみに私はポンポン山へは何度も登っているベテランです。
15分ほど、ずり落ちそうな崖道を進むとちょっとした広場に到着しました。そこから続く道は二つ🤔 一つは左の下っていく道。もう一つは右の登っていく道。下るのはありえないので(たぶん)、登る道しかない。しかしそこの道標には、釈迦岳ともポンポン山とも書いてない。なんか別の大阪の地名のような名前が書いてある。ここで間違いないのは知っているが、万が一ここを進んで大阪に連れて行ってしまったら(ポンポン山をはじめとする西山群は、大阪と京都の境にあります)都市伝説に新しいページを加えてしまう。それにその日その道は妖気を帯びていて、いかにも道が途中で消えていそうな気配がしました。
そこで、私は決断を下し、付いてきた不安そうな保護者たちにこのことは決して口外しないことを約束させ🤐🤫、さっきの道を善峯寺に戻ることにしました。そしてそこから退屈なアスファルト道を登りました🤪 (どこに行った登山道!?)
何が待っているかまだ知らない朝の様子(善峯寺の登山口)
杉谷の集落にある道標。ここまでずっとアスファルト道。
ポンポン山と釈迦岳を結ぶ緑の尾根道
帰りは釈迦岳からずっと山の中を下山しました!
迷いながら🙃 🙃 🙃 🙃
2025.6.6 そしてホタルツアー
洛西ニュータウンの真ん中を流れる小畑川にはたくさんのホタルが見られます。あまり知られてなくて地元の人でも滅多に見に行ったりしないようです。ホタルは2週間ほどしか生きておらず。光を発して飛ぶのはさらにそれより短い時間でしょう。その時期も5月の終わりから6月の初めという、気がついたら過ぎているような微妙な季節。心に残るように無理にでも毎年ツアーを組んでいます。いや、思い出して、2日前に呼びかけたのでメールを見ていない人も多かったと思います。
「コーチ!おれ120匹見えた」