コーチ:20260803【選択の自由】
幾分、涼しくなってきた朝です。
です。
去年ぐらいからバスケをもう一度、しっかりやりたいから、チームに戻りたいと相談を受けていた子がいました。
日向とソリが合わず、思春期、反抗期、そんな多感な状態で、心の処理ができず、相談もなくフェイドアウト。部活動では「まかど上がり」という理由で嫌われていたと感じ外部コーチとうまくいかず、所属はしていたものの、活動をストップさせてしまった。
遊ぶことを優先させていた中で、1年半の中で何度か街で会いながらも、挨拶もしない、逃げるような態度をとったり、気が付いているのに気が付かぬふりをし、しまいには、「コーチは私の事に気が付いているのに、挨拶してくれない」と愚痴をこぼしたりしていました。
(私はプライベート曜日はチーム所属者以外と関わりを一切持たないと決めています。(皆無ですけどね)地域のつながりもありますから。挨拶もしなければ、気が付いてもスルーします。ひどい人間だと思われても、自分の体が優先ですし、頭がおかしくなるほど365日×10年…プライベートが消えていた事を考えたら、頭も心も物故割れるだろ・・・ってね。だから、火・水・木の3日間だけは、ほっといてくれよ状態。気が付かなきゃ、チーム関係者でも挨拶しないです。…挨拶問題大事なんでしょうけど、宣言していますよ。気を悪くする方もいるかもしれないですけど、私が頭おかしくなったら、バスケどころじゃなくなるし、プライベートな時は基本、まかどコーチではなく、その辺にいる、更年期のおばちゃんになるわけで、ほっておいてください。って感じです。それでも、見かけたら声をかけてくれる保護者やメンバーいますし、そういう子にはきちんと挨拶を返します。私からは皆無です。心と頭と体を守るためにね。それらを礼儀知らずだとか、ひどい指導者だというなら、辞めていいよって思ってます。)
てな感じのこともあり、彼女はしばらく、自主的にランニングをしてたりして街であったりしてました。気まずそうでしたよ。
そらそうです。何も言わず、愚痴りたいだけ愚痴って、気落ちして、コーチが怖いのしってるくせに、チームを去ったのですから。
そんな彼女は、チームメンバーに「戻りたい」「ちゃんとバスケをしたい」と、三井久になって、登場したわけです。え?
ガチの話ですからね。
リアルスラムダンクがここに登場したわけです。
コーチは鬼ですから、子供たちにとって、過酷な選択を与えました。
8月1・2日、本牧では大きなお祭りがありました。
「8月2日(日)から練習開始ね」と伝えたら「友達とお祭りにいくって約束してて・・・」
そもそも、話し合いに来る日程ができていないアホな子たちですから。「そんなの知らんし!」って。
「遊びほけた結果の内申でしょ?」
「自分のスケジュール管理ができてない結果でしょ」
「これから高校生になって、もう一つ大人の階段上るのに、今の状態でいいわけないでしょ?何を優先するのか?考えなきゃいけないのに、あほみたいな事、まだ言ってるのか?何かを変えたい、何かを進めたい、何かを取り戻したいとなったとき、自分の欲と戦えるか?が大事なのに、何をお祭り…とか言ってんだ」と。
「遊び優先で動いてきた結果の内申で、ここから先、高校バスケも視野にいれてもチームに戻るって話なのに…あほんだらか?」
よく考えなきゃいけないっていうのに…あきれちゃいますよ。ほんとに。
なもんで、酷な選択をしました。
「1日の欲の為に、この先の好きな事を辞める」か「好きなことを全力でやるために、友達との1日を捨てるか」
「明日、あなたが来たなら、手続きを進める」
「あなたが欲をとるなら、戻りはなし」
思春期、反抗期、後悔や気まずい事やいろいろな感情がある中で、彼女が選択したのは…
「未来のバスケ」を選択しました。
私は私の教え子を信じています。
親がうだうだ言おうとも、親が私を否定しようとも、私が教えているバスケ(プレー)以外の部分を必ずこの子たちは受け取ってくれて、選択し、動いてくれると。何年かかっても、黒歴史だと思いながらも、必ず行きつく場所は、「コーチ、言ってたじゃん!」になるって。
それに早く気が付くか。親に制御されて、身動き取れずに過ごし続けていいくか。
洗脳と言われたらそうなんでしょうけど、そもそもな、学業・教育は洗脳なんです。自分(親)にとって、不利な状況に陥った時だけ「洗脳」という言葉を使う人いるけど。そもそもの話ですけどね?勉強、集団生活、団体行動すべての日本の学びのスタートは「洗脳」なんですよ?
知らないんでしょ?
自分にとって都合のいいことしか頭にないから、気が付いてないんでしょ?とかね。人を悪く言うときばかり、洗脳とかね。笑っちゃうけどもね
…あたまわりーんだから。しゃべんなよって思うけどね。炎上しそうな話になっちゃいましたのでこの話は終えますけど
そんな感じで、出戻り娘の選択は「友人より、仲間、祭りよりバスケ」を選択しました。
内申問題、高校に必要な点数。
これから、学校を選ぶにあたり、もう内申を動かすことができるのは1回のみ。私の力を貸して上げれるのは2か月しかない。
さらに、メンバーの中でも怪しいのがいるから、そこもやらなきゃいけないのにね?いやぁ~この世代は、本当に困ったさんばかりだから。
それでも、チームメンバーが増えるのはメンバーにとっても大事な事。やれることが増えるから。
昨日の練習も、尋常じゃないほどしんどかったでしょう。復帰後、即やる練習かよ!って感じだし、それでも…よくついてきたと思うし、声も出してた。
今、チームに残ってる子たちは、一生懸命やらない子、嘘つく子、チームを裏切る子は、大嫌いな子たちです。だから、復帰後の1発目の練習で、コーチに怒鳴り上げられたわけです。
「生半可な気持ちで戻ってきたわけじゃねーだろ!!」って。
下手だとか、走れないとか、シュートが入らないとか、ドリブルがつけないとか、どうでもいいのです。
やる!やりたい!頑張りたいの気持ちの問題だから。そこが見えない、もうひと踏ん張りここでできないなら、チームまかどは、受け入れないぞ。の洗礼を受けました。
メンバーにどう見えたかわからないけど。
私の目には「これから頑張るんだから!!」という気持ちが見えましたよ。
仲間にもそう見えてくれたらいいなって思うし「本気なんだね」って伝わってくれたらいいなって。
昨日の練習で「がんばれ!」って、あなたを応援してくれる人がいて、そういう人が増えてくれたら、あなたの選択は大成功になる。
今日あたり、筋肉痛だろうけど。
あんな状態で、心と体と思考とごっちゃごちゃになってたけど最後の「すごく楽しかった」と。あんな練習で、泣く子が続出しつつも楽しかったと。
怖さよりも、しんどさよりも、楽しかったと。嫌なことがここから先、8割です。2割の楽しいしかない中でバスケをしていくことになる。
その選択が後悔にならぬようにしてあげたいなぁとおもうコーチでした。
怖いとか、いろいろ言われてるけど、怖いですよ?
でも、正しく、バスケが好きだ!のレールに乗せていると思っています。
ミニバスの指導者ですが、バスケが好きだを作っていくというのを全面にやらねばいけません。
本物(プロ)を輩出したり、本物を作るのは無理かもしれないが、本当にバスケが好きなんだよっていうのを作る。には、ある程度成功しているかなって。
継続できるか、できないかは別の話だけど。
私のチームにいる間は少なくとも、バスケってやべー!にもっていってやりたいなって思います。
まぁ~すごく怖いし、厳しいけどね。
何はともあれ、彼女が選択したこと。
これから先のバスケを応援するのは私。
どこま頑張れるかはわからないが、仲間としての受け入れは昨日の「洗礼」でみんな分かったと思う。
ね。
だから、こう書きましょう。
「おかえり、だく」
バスケはいつ始めてもいいし、いつ終えてもいい。
高校生たちには、そう伝えています。アルバイトもできるし、好きな事への視野が広がる時期だから。だからこそ、いつ辞めてもいいし、いつ始めてもいいんだよ。後悔しない選択をしてほしなって思います。
みんなで頑張ろうね。