兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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中学校総体(中播地区)

2025/07/09 05:32
  

中播地区中学校総体バスケットボールの部




中学生たちの試合観戦をしてきました!

自分の娘の応援に駆けつけましたが、練習試合をさせていただいたチームも多く、とても楽しませていただきました。面白かったです。

中学生たちは、スキルも高く、上手い選手も多いのですが、チームとしての成長を感じる試合が多かったです。


男子は、書写中、城山中、朝日中が何度も関わらせていただいたチームでベスト4に残っています!どこも武器があるので、楽しみな決勝リーグです。また、広畑中、香寺中の試合も良かったです!広畑中学校のキャプテンは、ミニバスの時から見ていた選手ですが、バスケを通して成長してきたと感じさせられるキャプテンでした。この悔し涙を次のレベルで生かして、まだまだバスケを通して成長してもらいたいです!ここまで良く頑張ってきました。


女子は、書写中、朝日中がお世話になりました。レベル的には、姫路灘中、山陽中のレベルが高いですが、チームとして成長してきた2チームが今日からの決勝リーグでどんな試合をするのか楽しみです!




うちの娘の中学校も負けはしましたが、最後まで諦めず頑張っていました。


この大会は、勝っても負けても感動があります。

ここまで頑張って来た子どもたち、そして、サポートしてきた親、またこれだけ部活動が制限される中でも子どもたちのために尽力してこられた先生方、コーチ、そして、これだけ素晴らしい会場を準備して来られたバスケットボール協会関係者の皆さん…みんなの全力がここに集まっています!


昨日も涙を流して、目が腫れた中学生をみさせていただいて、改めて部活動の素晴らしさ、バスケットボールの素晴らしさを感じさせられました。


『人は感動(心が動いた時)にだけ変われる(成長できる)』と思います。

やっぱり、日本の子どもたちを成長させてきたのは、この部活動でしょうね。涙も感動、歓喜も感動です。


この涙や歓喜が、子どもたちの未来に大きな影響を与えてくれると思います!そして、それを応援して来た人たちにも…。心から拍手です。素晴らしい試合ばかりでした!




バスケットボールのプロ化が進んできたことで、私学などバスケ強豪高校から大学やプロを目指す選手が増えて来ました。また、中学生小学生たちのクラブチームなども増えて、部活動ではない形が主流になろうとしています。


この中学校クラブチームの後の高校バスケ部は、どのように考えられていくのでしょうか?


しかし、私は『バスケットボールだけでは食べていけない』と考えています。



2メートルオーバー、またはとんでもないスキルを持っている選手であっても、プロとして食べていけるために必要なことは、バスケを通して人間的に成長してきたかどうかです。

そして、持ち合わせてた才能が揃ったとしても、怪我や出逢いなどの運もあります。だからこそ、高校選びでプロや代表選手になれるかどうか決まってきます!


龍野北高校バスケ部は、プロ選手を養成するチームではないです。

プロ選手や日本代表を目指すなら、全国大会常連チームや留学生がいるチームなどを目指していくことが夢への第一歩となります。


だから、プロを目指していきたいなら、ウチには来ない方が良いとアドバイスをしてきました。


これからの時代は部活動ではなく、クラブチームでバスケットボールに取り組んで来た中学生たちが主流となってきます。ここからは、お金もかかり、保護者の時間もかけられてきた子どもたちが多くなります。


これから日本の子どもたちはどうなるか?

プロを目指す子が増えることが不安でもあり、楽しみでもあります。



私は、公立高校で変わらず…

バスケットボールを通して、子どもたちを伸ばしていきます。





バスケットボールを通して真っ直ぐ成長して、バスケットボールが大好きな社会人として一人前に巣立っていきたいなら、龍野北高校や地域のチームで十分素晴らしい時間を過ごしていけます!



次は、高校生の番です。

プロ意識を持って、観客を感動させる試合を披露したいです!

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